新卒エンジニアのモチベーションを上げる!フォローアップ研修のポイントと実例を紹介

「配属当初はやる気があったのに、新卒社員のモチベーションが目に見えて落ちている」「研修での評価は良かったのに、成長が遅いと感じる」というお困りはありませんか?せっかく時間をかけて新入社員研修を行っても、モチベーションが持続しなければ意味がありません。
研修には内定者研修や新入社員研修、マネジメント研修など様々な種類があり、それぞれ目的や実施すべきタイミングが異なります。その中で各社が今、注目しているのが「フォローアップ研修」です。
フォローアップ研修は、社員が自分自身を客観的に振り返る機会をつくり、現在の課題や不安を解消することでモチベーションをアップするという目的があります。しかしフォローアップ研修は、スキルが数値化できるIT研修とは異なり、効果が分かりにくいという側面もあります。実施タイミングやコンテンツによっては、時間を割いてもむしろ悪影響になってしまうことも。
本記事では、効果的なフォローアップ研修のコンテンツをご紹介した上で、実際にITCOLLEGEのフォローアップ研修に参加した新卒社員の声も公開。自社内でフォローアップ研修を行う際にも、ぜひ事例としてお役立てください。
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フォローアップ研修とは?
フォローアップ研修とは、研修修了から一定期間が経過したタイミングで、再度受講者を集めて行う研修のことです。
研修の目的
新入社員のフォローアップ研修の主な目的は、社員が自分自身を客観的に見つめる振り返りの機会をつくり、現在の課題や不安を解消する方法を考えてもらうことにあります。新卒エンジニアの中には日々の業務に追われる中で、現状の整理が疎かになってしまっている方も少なくありません。
悩みを抱えた状態を放置してしまうと、短期間での離職や生産性の低下にもつながりかねません。早期に悩みを解消できる、または解消の糸口が見つかることでモチベーションの低下や離職の防止にも役立ちます。
おすすめの研修方法
方法としては、フレームワーク等を用いて振り返りを行い、「何が悩みなのか?どうすれば原因を解消できるのか?」を突き止め、具体的な目標設定・行動計画の作成まで行うことが効果的です。グループワークやディスカッションを取り入れることで同期の意見や悩みを知る機会もでき、お互いに相談・アドバイスし合う関係性の醸成にもつながります。
目標設定・行動計画を立てる際には、目標から逆算して現実的に実行できる内容にすることが重要です。
ただし、新卒エンジニアの中には「自分がなりたいエンジニア像」が明確でなかったり、「会社が自分に求めているレベル」を知らない方もいます。フォローアップ研修を行う際には、目標設定の前に参加者自身に「どうなりたいのか・どうあるべきか」を考えてもらい、また「一般的な2年目エンジニアに求められる姿」を共有しておくことが大切です。
研修時期
対象者が新卒社員の場合は入社して半年、または研修修了から2~3ヶ月後の9月~11月頃を目途に、1~2日間で行う企業が多い傾向にあります。ITCOLLEGEでも例年10月初旬に、その年度の新入社員研修の参加者を対象に1dayセミナーを行っています。
新卒エンジニアの悩みの約4割が「先輩・上司とのコミュニケーション」
実際にITCOLLEGEのフォローアップ研修に参加した新卒エンジニアを対象にアンケートを行ったところ、約半数が「悩みがある」と回答。中でも、上司や先輩とのコミュニケーションに不安を感じている方が約4割を占めています。
新入社員研修ではビジネスマナーも学ぶことができますが、やはり毎日顔を合わせる講師や同期の新卒エンジニアと先輩・上司とでは関係性の築き方やコミュニケーションの取り方が異なるため、慣れるのに時間が掛かるという新卒社員は多いです。

どんな悩みを抱えている?実例を紹介
- 先輩社員・上司に質問するのが苦手で、相手にうまく伝わっていないように感じる
- 先輩とうまくコミュニケーションが取れず、気軽に質問できない
- 上司や先輩と本音で話し合うことができない
- 上司とのコミュニケーションで「何を言っているのか分からない」と指摘を受けたことがある
- 物事を論理的に説明するのが苦手
- 1度の説明で理解できないことが多い
- まだまだ未熟な立場なのに、来年には先輩になることが不安
- 難しい仕事を任されて荷が重い
- モチベーションが下がっていると感じる
- 作業効率が上がらない・業務のスピードが遅い
- 1つの言語や技術に専念することができない
- 自分の目標をうまく立てることができない、何を改善したらいいのか分からない
フォローアップ研修を外部に委託するメリット・デメリット
新卒エンジニアにとっては「先輩や上司とうまくコミュニケーションが取れない」という悩みは、社内の人間には相談しにくいものです。特に同期が少ない会社の場合は「他の人はできるのに自分だけができていない」と劣等感を持ち、不安を募らせてしまうこともあります。
フォローアップ研修を外部に委託するメリットは、社内では相談しにくい悩みに対しても個別にアドバイスが受けられるという点です。企業合同の研修であれば、ワークを通して他社の新卒エンジニアも同じような悩みを抱えていると分かれば、安心できる要素にもなります。

反面、外部のフォローアップ研修だけでは普段の業務内容やプロジェクトに対する悩みは解消しにくいというデメリットもあります。
スキル面でも成長を促したい場合には定期的な1on1やOJTなど、社内でのフォローアップとの併用がおすすめです。接点を増やすことで相談しやすい関係が築ければ、コミュニケーションも徐々に改善されていきます。
| メリット | デメリット | |
| 内製 | 新卒社員の悩みや状況を知り、 先輩社員から直接アドバイスできる | ・研修のタイミング・コンテンツを考える必要がある ・研修担当者を立て、リソースを割く必要がある ・コミュニケーションや人間関係の悩みは聞き出しにくい |
| 外部研修 | 専門の講師に任せて、 客観的なアドバイスが受けられる | ・実際の業務に対する悩みをその場で解決することが難しい ・講師の質によっては的確なアドバイスができない可能性がある ・継続的な相談はできない |
ITCOLLEGEのフォローアップ研修
ITCOLLEGEのフォローアップ研修は、新卒エンジニア研修に参加された方なら無料でご参加いただけますので、フォローアップ研修を行うリソースがない場合も安心です。ITCOLLEGEでは、研修から半年経過した「10月」と2年目エンジニアへの転機となる「翌3月」の2回に分けて開催しております。
フォローアップ研修に参加した新卒エンジニアの声
- 他の受講者も同じ悩みを持っている人が少なくないと知れたのは大きかった
- 他の新入社員の方の意見を聞ける、貴重な時間だと感じた
- 仕事では社内の人としか関わりがなかったので、同年代の社外の方と交流できて刺激になった
- 新入社員研修のメンバーと再会できたことで、自分のモチベーションにつながった
- ロープレを通して、自分に後輩ができた時のシミュレーションができて良かった
- 後輩が不安を感じることがないように、自ら話しかけたりしてコミュニケーションを取っていきたい
- グループワークを通して、様々な視点から意見を聞けて参考になった
- 入社してから自分のことに必死だったため、先輩になる自分について考える機会があったのは大きかった
- ネガティブな気持ちにならず、振り返りができる機会が嬉しかった
- 自分の考えを見つめ直し、他者に話すことで、考えをより具体的にできた
- ロジカルシンキングの考え方は業務にも活かせると感じた
- 目標や目的をもって仕事に取り組むことの大切さを実感した
フォローアップ研修を行ってみませんか?
適切なタイミングでフォローアップ研修を行うことで、新卒エンジニアの不安を解消しモチベーションの向上にもつながります。新入社員研修を計画するタイミングで、フォローアップ研修の導入も検討してみてはいかがでしょうか。
ITCOLLEGEのフォローアップ研修にご興味を持ってくださったお客様は、ぜひお気軽にご相談ください。担当営業が新入社員研修のプランと合わせて、詳しくご案内させていただきます。


