新人インフラエンジニアに必須!現場で活躍できるソフトスキル3選&効果的な指導法とは?
一言で「インフラ」といってもサーバー、ネットワーク、クラウドなど非常に対応領域が広いインフラエンジニア。ITCOLLEGEではサーバー領域ならWindow・Linux、ネットワーク領域ならCisco、クラウド領域ならAWSなど、各領域で学んでおくべき知識・スキルセット別のインフラ研修コースを毎月開講しておりますが、全コースに共通して指導する「ある3つのソフトスキル」があります。
今回の記事では、インフラ初心者を「現場で真に活躍できるインフラエンジニア」に育成するために必要なスキルと、その指導法を解説いたします。もし現在のインフラ研修コンテンツがインフラ技術のキャッチアップに寄っているなら、今回ご紹介する必須のソフトスキルと指導のコツをぜひ取り入れて見てください!
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インフラエンジニアとして求められる「3つのソフトスキル」とは?
1.問題解決能力
インフラエンジニアにとって、 システム障害やネットワークトラブルに迅速に対応する能力は欠かせません。ITCOLLEGEでは、トラブル発生を想定した「障害発生シナリオ」に基づく実践的なトラブルシューティング演習を通じて、 トラブル原因を的確に特定し、解決策を導くスキルを鍛えます。
トラブルシューティング演習は個人で複数の課題に取り組み下地を養った上で、研修終盤にはレベル・理解度が近い受講者同士でチームを組み、より大規模な演習課題に挑戦します。演習を通して原因の仮説立て・実機操作/設定変更・検証までの流れを体験することで、 問題解決の思考プロセスを実践的に学ぶことができます。さらに、予防措置の重要性も指導し、 トラブルを未然に防ぐためのシステム監視や 保守点検のポイントをしっかりと指導しています。
2.コミュニケーション能力
「PCに向かって黙々と作業する仕事」 というイメージを持って入社してくる新人エンジニアは少なくありません。ただ、実際はプロジェクトメンバーや顧客と密に連携しながら業務を進めるため、 相手に分かりやすく伝える力は必要不可欠です。
ITCOLLEGEでは相手に分かりやすく、正確な情報を報告・連絡・相談・説明する能力を身につけられるよう、トレーニングを行っています。 現場を模したシナリオに基づく報告・相談の訓練やプレゼンテーション演習を通じて、 プロジェクトの成功に貢献するためのコミュニケーション能力を養います。
3.セキュリティ意識
サイバー攻撃のリスクが高まる中、 インフラエンジニアにはシステムの安全性を守るスキルと意識が求められます。ITCOLLEGEではセキュリティの基本であるパッチ適用や暗号化だけでなく、 ゼロトラストアーキテクチャの導入や 脅威インテリジェンスの活用といった最新のセキュリティ技術もカバーしています。
また、セキュリティ侵害のシミュレーション演習を行い、 脅威に即座に対応できる実践力も養成。これにより、現場で必要なセキュリティ対策と、リスクへの即応力を実践的に身につけられるようサポートしています。
現場で活躍するインフラエンジニアを育てるなら、ITCOLLEGEにお任せください
ここまで、「問題解決力」、「コミュニケーション能力」そして「セキュリティ意識」と、新人インフラエンジニアに欠かせない3つのソフトスキルとその指導法をご紹介してきました。
ITCOLLEGEでは、技術的スキルの習得に加え、 社会人としての成長も目指してもらうため、 講師が現場での実体験や事例を交えた指導を行っています。 受講生が自信を持って現場に臨めるよう、あらゆるサポートを惜しみません。
ITCOLLEGEのエンジニア研修は、文系・未経験者を含めて「完走率99.9%」を達成しております。オンプレミスサーバー・ネットワークの基礎からAWSまで、実践的なインフラ構築・運用スキルを養う9種類の研修プランをご用意しておりますので、インフラ研修をお探しのお客様はぜひお気軽にご相談ください。
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