メイン講師 吉田 株式会社リゾーム所属

インフラメイン講師 吉田

2012年から通信キャリアの無線ルータに関する動作検証プロジェクトにネットワークエンジニアとして参加した後、2014年に講師に転向しました。転向のきっかけは、エンジニアとして実務に携わる以上に、技術指導を通して後輩がめきめきと成長していく姿にやりがいを感じたためですね。講師としては前職での実績を含め、これまでに累計約300名以上の新人エンジニアを指導してきました。

得意な指導分野はCCNA資格対策ですね。市販対策本での指導だけでなく、自身の現場経験をもとに独自の対策テキストや問題集も作成してきました。過去のCCNA資格対策講座を通して、2ヶ月以内のCCNA取得率は90%。初回の試験に合格できなかった10%の受講生に関しても、ほとんどの方が3ヶ月以内の取得に成功しています。

インフラ研修ではメイン講師としてネットワーク知識をはじめDBとSQL、Linux基礎などインフラエンジニアとしての基本スキル全般の指導を行います。2ヶ月間という限られた研修時間ではありますが、技術知識はもちろん、チームワークを最大限発揮するために必要な対人コミュニケーションスキルまで、バランス良く養える研修になるように心掛けています。

「モチベーションコントロールと自己研鑽の習慣を学んでほしい」

ネットワークエンジニアに多いキャリアパスとして、新人のうちから長年かけて運用監視プロジェクトで経験を積む、というものがあります。でも、設計・構築を任されるレベルに至るまでモチベーションが維持できずに、潰れてしまう方もたくさん見てきました。仮に上流工程にステップアップできたとしても、知識が浅くプロジェクトに付いていけずに結局脱落してしまう若手エンジニアも多いです。

それら若手エンジニアの課題を解消するためにも、明確な目標設定と、それに向けた自己研鑽の習慣が必要不可欠になってきます。Webエンジニアと違い、自分の成果物をアウトプットとして提示しにくいネットワークエンジニアの場合、自分の価値を証明するものとしてCCNAやCCNPといった資格を積極的に取得していくことも重要ですね。

でも、「知識を得ることの楽しさ」や「仕事のやりがい」が抱けない状態では、目標に向かって自主的に学習し続けるだけのモチベーションを保つことはできません。そのため、研修では、自分が学んでいる知識がユーザーの日常生活でどのように活用されているのか、具体的なイメージが持てるようなトークを心掛けていますね。仕事の成果が目に見えにくく、どうしてもルーティンワークになってしまいがちなネットワークエンジニアの業務の中でも、「自分たちが手掛けたインフラに載せたサービスが、どれだけの人の役に立っているのか」実感する習慣を学んでほしいと思っています。

「好奇心と興味を絶やさないエンジニアになってもらうために」

AWSをはじめとするクラウドの普及によって、オンプレミスサーバーの導入数は今後益々減少していくと言われています。すると、ネットワークエンジニアが活躍できるプロジェクトもデータセンターなどの大型案件か社内SE職に絞られていき、ロースキルレベルのエンジニアは仕事にあぶれていく。中には小規模案件もありますが、フルスタックエンジニアで十分対応しきれてしまうんですよね。

今後は専門的なネットワーク知識を熟知したネットワーク人材か、逆にあらゆるインフラ知識を幅広くカバーしたインフラエンジニア、いずれかだけが生き残る時代だと思います。どちらにしても、それだけの知識量を身につけるには「興味が持てるもの」を自分自身で見つけるスキルを養う必要があります。業務上で必要に駆られて必死に覚えるシーンもありますが、自分で興味を持って、楽しみながら学んだことの方が圧倒的に習熟度は高まりますからね。

好奇心や興味を絶やさず、自分から能動的に知識を得るための行動が取れれば、エンジニアとして仕事のやりがいを実感しながら、モチベーションを維持できるのではないかと思っています。

お問い合わせ

未経験者を
「本気で仕事に取り組むエンジニア」へと育成