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Javaメイン講師 小嶌

エンジニア歴は9年、講師歴は今年で3年目になります。これまでエンタープライズ系エンジニアとして、主にJavaでのWebアプリケーションの開発に従事してきました。直近では、郵政や中古車販売、安否確認システムなどB2C向けのWebサービス開発に携わることも多いです。

近年、スマートフォンの普及に伴い、B2Cサービスでは特にレスポンシブ対応のプロジェクトが増加する中、フロントエンド技術やUI/UXといった知識の重要性を感じる機会が多くなっています。これからエンジニアとして仕事をしていく新入社員の方は、実装と合わせてフロント画面のコーディングなどに携わる方も多いと思いますので、研修中はサーバーサイドの技術を教えるだけでなく、ユーザーの利便性の大切さも伝えるようにしていますね。

小嶌研修風景

講師になったのは、2014年に須貝のクラスでサブ講師を担当することになったのがきっかけです。それまで、プロジェクトの中で後輩や部下の方を指導してきた経験はありましたが、実際に講師として教室運営に携わってみると、そういったプロジェクト業務の延長線上にある教育とはまったく質が違いました。新しい知識に触れて、理解した時の受講生の嬉しそうな顔を見た時に、自分がまだ新人で、技術がなかった頃のことを思い出すんです。私自身もこれまでにさまざまなプロジェクトに従事する中で厳しいプロジェクトも経験してきましたが、「同じ苦労をさせたくない」という気持ちが研修を通してどんどん強くなりました。

現状、エンドユーザーに対してITエンジニアの地位は低くなってしまっていると思うんですね。これまでのエンドユーザーとエンジニアとの立場があることで、シビアな開発状況が発生してしまっている。この構造を変えていくのは、これからのIT業界を作っていく新入社員です。「この業界を変えるんだ」という気持ちと現場の実務でも活かせる技術力を、研修を通して少しでも多く作ってあげたいと思っています。

「地力のあるエンジニアになってほしい。」

「地力のあるエンジニアになってほしい。」

この10年間で、開発ツールやライブラリが充実してきた中で、技術力がなくても開発できる現場というものが増えてきていると感じています。CMSやGUI、IDEなどのツールを使いこなすことはできていますが、それらのツールを導入できない現場に参画した時に発揮できる開発力は、年々低下しています。

それは、地力がついていないからなんですよね。ツールを使う技術は身についていても、そのツールの原理やロジックを理解していない状態で使っているので、応用が利かない。勿論、ツールを利用することで効率性も上がり、開発スピードもどんどん向上していますが、発展的な開発を行う際に行き詰ってしまう。また、エンドユーザーにもITスキルの高い方がいらっしゃることがありますから、生半可な知識だと太刀打ちできません。

研修中は、ただ「こう使えばできる」というナレッジを共有するのではなく、プログラミングの理論やロジックを教えて、自分で考えて解決する力を高めることを意識して指導しています。

「たくさん失敗させてあげること。」

「たくさん失敗させてあげること。」

自己解決力を高めるために、受講生からの提案や、「やってみたい」というチャレンジは、私の経験上失敗すると分かっていることでもすべてやらせるようにしています。失敗して悔しい思いをするから、人は成長すると思ってるんですよね。例えば、せっかく作ったデータがすべて消えてしまって、一から書き直す時に初めてバックアップの重要性を感じたりとか。「こんなこと二度とやりたくない!」と思うから、新しいやり方を学ぼうとする。失敗して、試行錯誤できる環境を提供してあげたいと思っています。
研修で失敗しないように誘導するのは簡単ですが、これから仕事をする上でも結局はたくさん失敗すると思うんです。それなら、リスクがない研修中だからこそ、たくさん失敗して少しでも多くのことを学んでほしいと思っています。研修中は失敗だらけの3ヶ月間だと思うんですが、その失敗と反省の積み重ねて、どんどん成長していってほしいですね。

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