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株式会社アーバンフューネスコーポレーション

株式会社アーバンフューネスコーポレーションは「IT技術を駆使して葬祭業界をより活性化する」ことをスローガンに、Webやアプリを活用した革新的なITサービスを業界に対して提供している葬儀社です。例えば2016年には、葬儀事例をシェアするSNSアプリである「葬ロング」をリリースし、業界内での情報活性化を推進。今後も新しいITサービスをスピーディーに届けていくために、サービスの企画から実際の開発までをすべて内製化することを目標に、エンジニアの技術研修をご依頼いただきました。

実際に自社アプリを開発担当したエンジニアがマンツーマン指導

実際に自社アプリを開発担当したエンジニアがマンツーマン指導

IT化が遅れていると言われる葬祭業界において、当社はWebを活用した集客や管理システム導入による業務効率化など、業界の先駆けとして積極的にITを活用してきました。現在我々は、年間死亡者数167万人のピークに達するといわれる2040年問題に対して、葬祭業界全体のIT化の一助となるために、業界内に対してさまざまなソリューションを提供しています。今回の「葬ロング」のリリースも、その一環ですね。

今後、ITサービスを活用した業務効率化、お客様満足度の向上、またこれまでに無いビジネスの構築を推進していくためには、今後はよりスピード感良く、自社でどんどん新しいサービスを作り出す力が必要です。そのためにはWebサービスやアプリの企画から設計、開発から運用までワンストップで取り組む体制作りが必要となり、現在ITエンジニアの採用、育成に力を入れています。

今回、「葬ロング」「葬儀ガイド」(※1)「斎場・葬儀場ガイド」(※2)の3つのサービスのリリースにあたっては、IT College運営会社の株式会社リゾームに開発を依頼していました。今回の一連のサービスは、フロントエンドの技術だけでなくネイティブアプリや膨大な葬儀事例・斎場データを取り扱うデータベースとの連携など、我々の知見がない領域まで絡んでくる。リリース後の追加開発や保守を内製化したい方針でしたから、それに対応できる開発エンジニアの育成は緊急の課題でしたね。

※1 さまざまな地域で施行された葬儀事例を検索し、葬儀社・葬祭ディレクターを探せるポータルサイト。
※2 全国の斎場・葬儀場から、条件に合わせて利用したい斎場を探せるポータルサイト。葬ロング、葬儀ガイドと連携し、該当の斎場で施行された葬儀も閲覧できる。

サービス開発からエンジニア教育まで、一気通貫で対応してくれる

サービス開発からエンジニア教育まで、一気通貫で対応してくれる

スマホアプリの開発技術を教えてくれるだけの研修会社であれば他にもありますが、今回の研修では技術に加えて、サービス全体のシステム仕様を迅速に把握することもミッションのひとつだったので、要件定義からリリースまで開発をすべて担当しており、かつエンジニア教育も行っているIT Collegeであれば一気通貫で研修をお願いできると考えて依頼しました。
研修品質以外にも、助成金を活用して研修費用をグッと抑えられる、という点がとても助かりました。別の種類の助成金を活用したことありましたが、こうした技術的な研修で活用できる助成金については知見がありませんでした。IT Collegeのコンサルタントが助成金プランの提案から申請書類の作成補助も行ってくれたので、負担なく研修実施まで進めることができました。

運用を踏まえた設計・実装スキルを身に付ける実践型研修

運用を踏まえた設計・実装スキルを 身に付ける実践型研修

リリースした3つのサービスのうち、研修では情報発信の起点となる「葬ロング」にポイントを置いて実施しました。講師には、実際に「葬ロング」を開発したエンジニアにマンツーマンで付いてもらい、iOSネイティブアプリやWebAPIの技術から、データベースの構造、AppleStoreへのリリース申請までの流れを学ぶカリキュラムにしました。
当社側からの改修要望に対して、開発エンジニアと一緒に要件定義から開発・テストまで実際の開発工程に沿って改修する実践形式だったので、ただ開発技術を身に付けるのではなく、今実際に動いているシステムを改修・運用していくことを踏まえた設計・実装のスキルが付いたと感じています。
研修中に複数の機能改修を行い、リリースも行うことができました。これが他社であったり自社内で行おうと思うと、3ヶ月間では座学や簡単な演習だけで終わっていたのではないかと思います。既に仕様を理解しているエンジニアに指導してもらえたからこそ、今回の研修は成功したと思います。

研修中の情報共有は、Backlogで運用しました。進捗や習得度、そして課題を共有するのに便利でしたね。日々Backlogをチェックしていて、めきめき成長していることが手に取るように分かり嬉しかったです。本人も日々成長していると口に出していますね。研修実施前と比べると、技術力だけでなく、いきいきとしてきたように感じられます。問題があったり、環境構築など未経験の分野についてはすぐに質問できる環境がありますし、エンジニアとしてできることが増えた結果、楽しく仕事ができているのではないでしょうか。今後は開発以外にも、企画やディレクションといった分野にどんどんチャレンジしていってもらいたいですね。

エンタープライズ系エンジニアからスマホアプリ開発への転向

エンタープライズ系エンジニアからスマホアプリ開発への転向

エンジニア経験は2年程になりますが、過去に経験したことがあるのはJavaによるエンタープライズ系システム開発がほとんどです。研修後は、「葬ロング」の追加開発プロジェクトのディレクターを務めることになっていますが、スマホアプリの開発は経験がないので、事前にこういった研修を受けさせていただけて本当に安心しています。現在までで16機能の改修が完了しましたが、最初は知らない、分からないことばかりでした。でも、講師の指導に従ってひとつひとつ改修を進めていって成功体験を積み重ねたことで、「できた」という気持ちがいいサイクルで回っていると感じています。
また、今回はITCollege社内に常駐して研修を受けましたが、講師だけでなく自分と年齢が近くて自分よりも知識が豊富なエンジニアがたくさんいたので、本当にいい刺激になりました。Swiftでのプログラミングだけでなく、AWSやニフティクラウドMobile Backendなど、クラウド技術についても知見のある若手エンジニアが活躍していて、自分ももっと頑張らなきゃ、と思いましたね。

厳しさと丁寧さのバランスが絶妙

厳しさと丁寧さのバランスが絶妙

今回の研修は、丁寧に指導するところと、ある程度負荷を掛けてくるところのバランスが絶妙でしたね。プログラミング経験はありますが、環境構築は本当に何も分からないので、本当にしっかり教えてくれました。でも、ある程度慣れてくるとヒントだけ教えてくれたり。
最近はWebAPIでのサーバーサイド処理部分の改修も、「仕様はソースコードに書いてある」とだけ言われたりしましたね。ソースコードを自分で読み解いて、進めていくことは現場のエンジニアにとっては必要不可欠なスキルですから、その点では今回の研修は付かず離れず、知識や経験に合わせて指導する距離感がちょうど良かったと感じています。
あえてすべては教えてくれない、という指導方針があったからこそ、技術だけでなく、自分で考える能力が身に付きました。全部「これはここをこうやって直して」と答えを言われてしまうと、何も考えずに言われた通りに作って、「ああ、動いたな」で終わってしまう。あえて言いすぎず、考えて行動させる、というところが、研修としては素晴らしいと思いますね。

今後、システム開発の内製化を進めていくにあたって、私に求められる役割はエンジニア+ディレクターとなります。スピード感を高める、そして品質管理にきちっとするにあたっては、ディレクターの立場の人間がソースコードが読めるアドバンテージはとても大きいと思います。今回の研修は「葬ロング」を中心とした研修内容でしたが、実務では「葬儀ガイド」「斎場・葬儀場ガイド」を含めサービス全体をディレクションしていくことになるので、さらに理解度を高めるために、また研修を受けたい、と感じました。

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