株式会社ユニバーサルコムピューターシステム

「株式会社ユニバーサルコムピューターシステム(以下「UCS」)は金融・クレジット・公共などの業務システム開発を中心に、スマートコントラクトを適用した電子マネーシステムなどデジタルイノベーション事業も手掛ける独立系ICTサービス企業です。
2019年5月よりブロックチェーンを手軽に導入できる自社製品「SmartChain-Kit(SCK)」を展開中。同年8月には「令和元年度つくば Society 5.0 社会実装トライアル支援事業」のインターネット投票システム開発時にSCKが活用されました。

これまで新入社員研修は完全内製で実施していたUCS社ですが、2020年度はITCollegeへ2ヶ月間のJava研修を委託。今回は、内部講師を務める管理本部 採用教育部 課長杉本さん、管理本部 採用教育部 宮崎さんと、新入社員の盧さん、小林さんにご感想を伺いました。

研修を導入したきっかけを教えてください。

当社では社内に研修専属の講師を2名抱え、例年は現場の先輩エンジニアと計3名で新入社員向けのエンジニア研修を実施しておりました。2020年度は様々の事情を考慮し従来とは異なる新たな研修方法を模索・検討した結果、6月~7月のJava研修を外注することにいたしました。

内部研修では『スッキリ分かるJava入門』『スッキリわかるサーブレット&JSP入門』をベースにJavaの技術指導を行っていたのですが、今回ITCollegeの提案を伺った際、同書籍を基にオリジナルの研修テキストを作り込んでいるということから、同じテキストベースであれば例年通りの学習レベルを保てると判断し、委託を決めました。
入社直後の4月~5月に掛けては当社講師が社内でビジネス研修を行い、6月~7月の2ヶ月間はITCollegeから講師を受け入れ、Javaプログラミング研修を実施いただきました。エンジニア講師をオフィスに派遣いただく一般的な研修会社と比べ、コスト面で折り合いが付いたのも決め手の一つです。

期待通り、研修テキストやカリキュラムについてはとても参考になっており、自習でも活用できると好評です。毎日実施された小テストや週1回の週間テストも、自分の理解度を図る上で役立ったと聞いております。

今回ITCollegeには技術研修をご担当いただきましたが、プログラミング技術だけではなく、挨拶をすることやルールを守ることなど、社会人としての立ち振る舞い面でのご指導も大変役立ちました。内部の講師の指導では甘くなってしまいがちな部分についても、外部講師だからこその目線でしっかり見てくださったと実感しています。先輩社員からも、「今年の新入社員は廊下ですれ違う時に必ず挨拶をしてくれる」と評判になりました。

単なる学習の場ではなく、ビジネスとして研修に臨まなければいけないというマインドを植え付けられたと感じています。特に時間を守る、提出期限を守るといった時間管理、納期意識については厳しくご指導いただけました。

実際に研修に参加する中で、もっとも大変だったことを教えてください。

もっとも大変だったのは、最終課題のチーム開発です。私のグループは5名チームだったのですが、プログラミングは全員初心者ですので、8日間で一つのWebシステムを完成させるまでに様々な課題が生まれました。プログラムを組み込む画面のデザインや、プログラム間でデータを送受信する方法など、情報共有がうまくできないことがあり、一つのWebシステムにまとめ上げるのに苦労しましたね。

ただ、苦労した分、自分たちのオリジナルなWebシステムが完成した時は非常に嬉しかったです。チーム開発自体が初めての経験だったので、設計の進め方やチームで同時に複数の機能を実装していく手法が分からず四苦八苦しましたが、最終的にWebシステムが実際にブラウザ上で動くのを見た時はやりがいを感じました。

私の場合は、1ヶ月半ほど行った座学で苦戦しました。まったくプログラミング知識がない状態で受講スタートしたので、専門用語やプログラミングの書き方など、毎日覚えることが多く大変でした。グループ開発を含め2ヶ月間の研修でしたが、あっという間に時間が過ぎていきました。日々の課題や演習をこなすことも大変でしたが、少しずつ技術が身についてきたと実感できました。研修で学んだことを業務でも活かせるように頑張りたいと思っています。

研修で一番嬉しかったのは、チーム開発の成果物を完成させられたことです。チームのメンバーは全員がJava未経験者でした。座学でインプットした知識を実技に活かせるか、初めは不安が大きかったですが、メンバー同士で協力しながらWebシステムを完成させた時にはとても嬉しくなりました。一から考え、Webシステムを作り上げることの喜びを感じることができて、非常に有意義な研修だったと思います。