顧客満足度96.1%のITCollege

株式会社アイエスアイ

株式会社アイエスアイは金融、特に「カード・決済」に特化したコンサルティング会社です。決済に関する市場調査や決済ビジネスの立ち上げ支援などに対して、数々の”日本初”のソリューションを提供。近年ではモバイルアプリを活用した決済や送金の特許を取得するなど、フィンテックへの取り組みを積極的に行っています。今後、フィンテック分野でお客様に向けてさらに価値の高い企画・提案を行っていくためには、コンサルタントがUI/UXのノウハウやモバイルアプリの技術的知識を養うことが必要と考え、研修を依頼いただきました。

実務に沿ったマンツーマン研修で、必要なスキルをスピーディーに習得

実務に沿ったマンツーマン研修で、スピーディーにスキルを習得

当社では主に銀行、カード会社、モバイル業界、小売業界などのお客様に、決済全般のコンサルティングを行っています。例えば新規決済ビジネス立ち上げの際には、事業コンセプトの策定からターゲットユーザーの設定、ビジネスモデルの考案などお客様を全面的に支援しています。また金融業界のトレンドや動向を調査、レポーティングするような業務も行います。
また元来、金融はATMやネットバンキングを筆頭にITテクノロジーによって成り立っている業界ですので、ITを活用したサービスの企画や、業務要件と機能要件の整理、サポートを行うことは当社の重要な業務のひとつです。
昨今フィンテックという言葉が注目を集めている通り、金融とITとの新しい関係性はこの数年間で一気に注目されるようになりました。ユーザーのライフスタイルが変化し、スマートフォンを利用して情報を「見る」という行動から、「発信する」という行動へとシフトしています。当社でも特許取得など積極的な取り組みを行っており、加えてフィンテック、特にスマートフォン分野の専門知識を有した質の高いコンサルタントの育成に力を入れています。お客様との打ち合わせの場では当社のコンサルタントが「技術的に実現可能か判断できる」ことや、「具体的な活用案を提案できる」ことは重要で、社に持ち帰るなど提案スピードを下げるケースは極力減らさねばなりません。このような経緯の中で、豊富なスマートフォンアプリ開発の実績、教育ノウハウのあるIT Collegeに研修を依頼しました。

業務都合や受講生の実務に合わせてくれる、柔軟な運営体制が魅力

業務都合や受講生の実務に合わせてくれる、柔軟な運営体制が魅力

研修を受けたコンサルタントも実務を持っていましたので、なかなか研修ばかりに時間を割くことはできない状態でした。しかし、現役エンジニアがマンツーマンで講師に付き、研修ペースも隔週としていただけたところは依頼するポイントとなりました。
また、なんといっても提案中の実案件をベースに研修カリキュラムを組んでくれたことが決め手でしたね。直接、実務レベルのケースに研修を合わせてくれる研修会社はなかなかありません。マニュアルやカリキュラムありきでなく、柔軟に対応してくれたからこそ、必要な技術・知識をスピーディーに習得することができたと感じています。演習形式で仮想のアプリケーションを作るカリキュラムではなく、実際のお客様の存在を意識したOJTのような研修スタイルは、当社にとてもマッチしていたと感じます。

講師の技術力に関しても、IT College運営会社のリゾームさんには以前からシステム開発を依頼しており、スマートフォンアプリの開発品質、実績の豊富さも知っていたので安心して任せることができました。

運用を踏まえた設計・実装スキルを身に付ける実践型研修

運用を踏まえた設計・実装スキルを身に付ける実践型研修

研修では、スマートフォンを利用して何ができるかという全体の仕組みの理解や、アプリの最新トレンド、UI/UXを含めたユーザー目線での観点を身に付けてもらいたいと考えていました。そのため、実際に提案中のデモアプリの開発に携わる社内メンバーから要望をヒアリングし、企画書の作成から要件定義、デザイン制作から開発、リリースまですべての開発工程を経験できるカリキュラムを検討しました。講師だけでなく、利用者の立場に立つメンバーと接しながら研修を進めることで、ユーザー目線を意識した対応、という経験を積めたと思います。
技術的な側面では、Swiftとスクリーンスクレイピングの仕組みを理解することに重点を置き、実施しました。XcodeのインストールやiOSシミュレーターの基本操作から、デモアプリを用いて変数と定数、処理の分岐などサンプルプログラミングを行い、基礎をみっちり指導していただいたことで、合計12日間という少ない研修期間でも基礎能力がしっかり身に付いたのではないかと思います。

当社は1クライアントに1名のコンサルタントが付き、担当者が責任を持ち一貫してお客様を支援するスタイルをとっています。ただこれからは、スマートフォン分野に詳しい、企画書制作が強いなど、各コンサルタントがそれぞれ専門性を高め、専門性が必要となるタスクが生まれた場合は社内でサポートし合う体制を構築していきたいと考えています。IT分野においては、例えば銀行基幹システムとのデータ連携のノウハウや、ITセキュリティに関する知識、WEBシステムの知見を持ったコンサルタントの育成も視野に入れています。リゾームさんはスマートフォンだけでなく、AWSを筆頭としたクラウド、WEBアプリケーションの開発研修も得意な会社だと思っていますので、今後も研修の相談をしたいと考えています。

未経験からSwiftでのスマートフォンアプリ開発を体験

未経験からSwiftでのスマートフォンアプリ開発を体験

ITを活用するプロジェクトでは、金融機関のシステム担当者はもちろんのこと、場合によっては関係するSIerや開発ベンダーとの調整ごとが発生するケースもあります。よってIT知識を高める必要性は日々感じていましたね。特にITエンジニアに求められるような技術的な視点、例えばスマートフォンを活用したWEBサービスを開発するに当たって機能要件を洗い出すことや、またどの機能をネイティブ側で実装し、どこをサーバーサイドで処理して、APIはどうするのかを整理できる力などです。研修では、こうした知見を身に付け、お客様のご要望を実現できる力を高めることを目標に取り組みました。

研修では技術的な指導はもちろんのこと、具体的な要件に合わせて実際の開発工程の組み立て方やスケジュール計画についても学ぶことができたため、システムの規模感や工数を把握する力が付いたと感じています。開発スキルだけでなく、提案する立場にあるコンサルタントという職を理解してくれている講師だからこそ、相談しやすい関係性を築くことができたと思っています。

コンサルタントとして必須のドキュメント作成能力も

また研修では、提案書作成スキルの向上を目指して、画面遷移図の作成も行いました。今回講師を担当されたアプリエンジニアが、UI/UX、デザインの実務経験も豊富であったので、どのようにすれば提案がお客様に届くかの具体的なアドバイスをいただけたのはとても良かったですね。
デザイン分野はトレンドの移り変わりが激しく、プログラミング技術と同じく独学で学ぶのは労力が必要ですが、少ない研修期間でもしっかり理解することができました。コンサルタントとして、業界動向を調査して定期レポートというアウトプットを提出する機会が多いため、この経験は本当に今後に役立つ力になったと感じています。

コンサルタントは、自分の発言に自信を持ってお客様と接することが何より大切だと思います。今までは理解できなかったこと、自分の言葉で説明が難しかったことも、今回の研修を通して学ぶことができ、自分自身でも提案能力が上がったと感じています。今回はスマートフォンに注目して研修をしていただきましたが、今後は金融システムの業務知識、アプリのサーバーサイド技術を習得するなど、フィンテック分野で価値のある提案ができる存在になっていきたいですね。

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